どうも、ラモスです。
人は没頭することで幸せを感じることができます。
没頭するとは、
いわゆるフロー状態になるというやつですね。
フロー状態になると
充実感や満足感が得られるようになります。
僕は生け花でそれを学びました。
生け花をやる前までは、
常に情報を浴びていて、
常に頭で何かを考えていた。
だからこそ、
ストレスも溜まりやすく、
ネガティブ思考になりがちでもありました。
例えば、適当にスマートフォンを閲覧しはじめた結果、
あっという間に長い時間が過ぎて行って、
休んでいるようで休んでいないといったことってよくありませんか?
これは現代人特有の問題なのですが、
まさに以前の僕がそうでした。
現代って心が疲れやすくなっているんですよね。
スマホやパソコンなどの情報テクノロジーで埋め尽くされ、
商品やサービスに関するネット広告や、
リツイートやインスタなど、
大量の反応を次から次へと強いられる時代になってます。
変化が激しい時代が故に、
情報を浴びないといけない時代でもあると。
人の心って、反応することしか知らないんですよね。
だからこそ、
意識していないと色々なことに心が反応してしまう。
今の世の中は「反応せざるをえない状況」が溢れています。
五月雨式にやってくる刺激に反応し続けることになり、
心が疲れやすくなっています。
今はアプリやサービスが本当にうまく作られていて、
視聴者の心を反応させ続けるようにできていたりするんですよね。
意識していないと、
どんどん沼にハマっていきます。
そんな中、
僕は生け花と出会って、
没頭することの気持ち良さを知ることができました。
一度没頭することの気持ちよさを知ると、
没頭することに病みつきになっていきます。
例えば、
ほどよく酔っ払ってる時って気持ちいいことが多いですよね。
これはなぜかというと、
脳内で楽しさや心地よさといった感情を生み出す、
「ドーパミン」という神経伝達物質の分泌が促されるためです。
没頭するというのも、
実はこのドーパミンが関係しています。
楽しみ続ける、
いわゆるフローの状態になるうえで重要なのが「ドーパミン」です。
ドーパミンが作用すると集中力が高まり、
これが続くといわゆるフロー状態になります。
没頭しているということはつまり、
ドーパミンが作用しまくっている状態なんですね。
だから、気持ち良さを感じるんです。
酔っ払った時と同じ気持ち良さを感じる状態とも言えます。
しかも、
没頭している時は無我の境地に入ります。
無我の境地とは、
私心なく執着を離れた無心な心の状態のことです。
言い換えると、
心がどんなことにも反応していない
ということ。
この時、不安も悩みも恐怖も全部どっかにいきます。
人ってネガティブなことを考えるからネガティブになるんですね。
例えば、
不安って考えれば考えるほど不安になっていきませんか?
逆にいうと、
考えなければ自然とポジティブになっていきます。
没頭できるモノを多く持てるようになると、
幸せを感じるだけでなく、
ポジティブにもなってきます。
僕は生け花を始めたことで、
ポジティブにもなれました。
生け花を生け終わったあとって、
毎回心が超爽快になるんですよね。
没頭による幸福感とやり切った感、
それだけではなくて、
美しいものに触れ続けることによって、
心が満たされまくります。
これが本当に気持ちいい。
美しいものに触れ続けることができる
これが他のものにはなかなかない、
生け花の良さだと思ってます。
美しさは心を満たします。
生け花に没頭するっていいことしかないんです。
幸せを感じられて
ポジティブになれて
心が満たされる
だけじゃなくて、
創造力が磨かれて
決断力が磨かれて
審美眼も磨かれる etc
本当にいいこと尽くし。
没頭しまくろう。