人間力 生け花

妥協するということはつまり、それが自分の実力である

どうも、ラモスです。

今日は妥協するということについて。

なにか創作をしていると、必ず作り始めたものが想像通りにいかず、

うーん、妥協してこのレベルで完成させて終わりにするかー

っていうことがあると思うんです。

当然、生け花でもあります。

途中まで作りかけたけど、
ここから先どう生けたとしてもあまりうまくいく気がしない。

だから、妥協して今日はこのあたりで終わりにしようかなと。

こういうときに使う妥協。

これって自らの意思で妥協しているように思える。
意図的に完成作品のレベルを下げているように思える。

けれども、

ここでの妥協というのは、

出来ているフリをしているだけ

なんですよね。

例えば、

妥協した作品の完成度が理想の60%だったとしたら、

それがあなたの現時点の100%の実力なんです。

要するに、
あなたは理想の60%の実力だということ。

等身大の自分自身の実力を知るって実はとても勇気のいることだと思ってます。

だって、
自分の想像よりも自分自身が力がなかったら悲しいですよね?

だから、妥協するといって自分を傷つけないようにする。目を瞑っちゃうんです。

そもそも結果が出ることに対してチャレンジしない
妥協する、のような言葉を使って傷つくことを回避する

みたいな感じです。

これだと、
何をやっても成長が遅い。
なかなか自分の実力がつかないから前に進めない。

逆に、僕の周りにいる成長スピードが速いなぁと思う人は、
まず、「現状の自分に実力がない」ということを
素直に認めている人。

そして、
「今は自分に実力がないけど、必ず出来る様になる」
と自分を信じ続けています。

壊して、作り、
また壊して、作り。

その繰り返し。

今の自分の現状、手にしている結果。
そこを素直に受け止める。

そこに納得できない内は
まだまだ伸びしろがあるということ。

逃げるな、そして壊しまくれ。

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